2019年03月01日(金)
関西建設アスベスト訴訟大集会
最高裁の勝利判決に向けた大きなうねりを
2月15日(金)エルおおさか南ホールで関西建設アスベスト訴訟大集会が開催されました。
「絶対に負けられない闘い」建設アスベスト最高裁勝利に向け、大きなうねりを!と北海道から九州まで全国の建設アスベスト訴訟原告、弁護団支援組織の仲間が結集しました。
10度にわたる勝訴判決の力が、国と建材メーカーを追い詰め、闘いが大きく前進していることを確認した。重大な局面を迎える2019年法廷内外の取り組みを一層強め、人の生命や健康・尊厳を何よりも大切にする世論を広げ、最高裁での勝利判決と被害者補償基金創設に向けた大きなうねりをつくりだそうと、今後も全てのアスベスト訴訟での勝利へ向けて皆で気持ちをひとつにしました。
2019年02月01日(金)
第2陣訴訟 第3回期日ひらく
九州建設アスベスト訴訟第2陣第3回期日が福岡地裁101号法廷で、1月10日におこなわれました。
その日は悪天候のため、門前集会は中止になり、2陣遺族原告の居川さん母娘が、17年冬に志半ばで亡くなった、故・勝美さんの生前の仕事(左官)のこと、闘病の様子、裁判への思いなどを陳述しました。
2018年11月01日(木)
建設アスベストシンポジウム
今後10年がアスベスト飛散のピーク
10月15日福岡市天神ビル11階会議室で、「アスベストによる健康被害をなくすために!アスベストシンポジウム」が開催されました。
このシンポジウムは全国各地でおこなわれています。
九州建設アスベスト訴訟の訴訟団、福建労組合員、支援団体、一般市民など約150人が参加しました。
冒頭、弁護団の田中事務局長が一生懸命働いた人が報われる社会にするための裁判だと訴え、さらに建設アスベスト訴訟の到達点をのべ、開会あいさつとしました。
まず、九州社会医学研究所の舟越光彦副所長が「アスベストによる病気の種類とその重い症状について」医学的側面から解説をおこないました。
続いて福建労の丸林書記次長から「これからピークを迎える解体工事の実態」について、そのずさんな状況を説明しました。
立命館大学の南研究員から、アスベスト対策の法規制の現状とその改正動向について講演がありました。続いて、現実の法体系でどのような問題が起きているのか九州アスベスト訴訟弁護団副団長の伊黒弁護士から報告があり、シンポジウムは終了しました。このシンポジウムにはNHKが取材に訪れ、その様子は夕方のテレビニュースで放送されました。
2018年09月21日(金)
大阪1陣訴訟 大阪高裁判決
京都に続き全面勝訴判決
国に10連勝
一人親方救済! 企業責任8社に賠償命令!
9月20日、大阪高等裁判所は、関西建設アスベスト大阪1陣訴訟(被災原告数19人)において、大阪高裁京都訴訟同様に、国と企業双方の責任を認め、国に対して2億1800万円、企業8社に対して1億2100万円の賠償を命じました。
同日、九州アスベスト訴訟訴訟団は、博多バスターミナル14ホールで、判決連帯集会を開き、京都判決に続き、再び前進した判決に、一同で喜びを爆発させました。
2018年09月03日(月)
京都1陣訴訟 大阪高裁判決
全面勝訴判決
一人親方救済!企業責任10社に!
原告全員に賠償命令!
8月31日、大阪高等裁判所は、関西建設アスベスト京都1陣訴訟(被災原告数25人)において国と企業双方の責任を認め、国に対して1億8885万円、企業10社に対して1億1319万円の賠償を命じ、原告全員を救済する判決を言い渡しました。
同日博多バスターミナル14ホールで開催した判決連帯集会は、大前進した判決に参加者一同で喜びを爆発させました。
【支える会事務局】