九州建設アスベスト訴訟を支える会

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    企業5社に賠償命じる

    9月4日に、建設アスベスト東京2陣東京地裁判決が言い渡されました。
    この判決でも神奈川2陣訴訟高裁判決に続いて国に勝訴(14連勝)、一人親方等にも国の責任が及ぶとの判断でした。
    これまで東京地裁ルートの1陣地裁・1陣高裁判決は、企業への賠償責任を認めていませんでしたが、今回東京地裁ルートの判決で初めて賠償を命じました。建材メーカーに対する賠償責任を認めた判決は8件目となりました。

    解体工事従事者への賠償責任は認めず

    神奈川2陣東京高裁判決では、解体工事従事者に対しても、国・メーカーとも警告表示義務違反を認めて賠償を命じましたが、この判決では、これを認めず、この点、声明では、「被告メーカーらの負う高度な安全性確保義務についての理解が不十分であったと言わざるを得ず、その点は是正されなければならない」としています。

    建設アスベスト訴訟神奈川第2陣東京高裁判決 全面勝訴

    建設アスベスト訴訟 神奈川第2陣 東京高裁判決が8月28日東京高等裁判所で言い渡されました。(6例目の高裁判決)

    判決内容は、国に13連勝、一人親方への賠償責任も認定、企業3社(A&Aマテリアル・ニチアス・ノザワ)の責任も断罪され原告は全員が勝訴しました。

    1審の横浜地裁で言い渡された賠償額は3億580万円でしたが、高裁は9億5千万円として3倍に。この判決によって、国の一人親方・事業主への賠償責任を認めた高裁判決は5例目、石綿建材の製造企業に賠償命じた判決も5例目となりました。

    建設アスベスト神奈川2陣高裁判決訴訟団声明

    九州建設アスベスト訴訟 2陣第8回期日の日程について

    新型コロナウイルス感染症の影響により延期となっていた、九州建設アスベスト訴訟 2陣第8回期日の日程が決まりましたのでお知らせいたします。

    9月24日(木)13時15分より門前集会

    九州建設アスベスト訴訟 2陣第8回期日について

    期日延期のお知らせ

    5月18日(月)に予定していた九州建設アスベスト訴訟 2陣第8回期日が、新型コロナウイルス感染症の影響により延期となりました。
    日程が決まりましたら、こちらのページでお知らせいたします。

    九州建設アスベスト訴訟 2陣訴訟の追加提訴

    全国では200人を越える被害者が新たに提訴
    原告数は千人超える

    3月24日、福岡県弁護士会館4階大会議室で九州建設アスベスト訴訟2陣の追加提訴原告を激励して提訴に送り出す集会を開催しました。集会には、福建労、熊建労、建交労などの各原告送り出し組織、原告団、弁護団合わせて40人が参加しました。

    2陣訴訟の追加提訴

    集会では、原告団長代理のあいさつとともに、山本弁護団長や福建労矢野書記次長からは「さらに救済を必要とする被害者が数多くいることを最高裁、国、企業、社会に発信することが問題解決のため重要」と今後の建設アスベストの解決へ向けての取り組みについて話がありました。

    この日は、札幌地裁に13人、さいたま地裁(初提訴)50人、東京地裁99人、横浜地裁30人が、新たに4つの地裁に第3陣の提訴。さらに、2陣訴訟への追加提訴が京都地裁10人、福岡地裁に2人、さらに4月には大阪地裁に8人(いずれも被害者単位)の提訴が予定されています。

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      福岡県建設労働組合 県本部

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