九州建設アスベスト訴訟を支える会

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  • 判決延期に対する抗議行動を実施

    「早期救済」に背を向けるな!

    福岡地裁門前で抗議する参加者
    福岡地裁門前で抗議する参加者

    九州建設アスベスト訴訟を支える会は9月2日、福岡地方裁判所前で「判決延期に対する抗議行動」を実施し、原告・支える会加盟団体など55名が参加しました。

    抗議行動では、「抗議チラシ」を配布しながらマイクで訴え、多くの市民や裁判所の職員がチラシを受け取り、チラシに目を向けていました.

     

     

     

    九州建設アスベスト訴訟『判決延期』に!

    8月26日、福岡地裁から通知

    9月17日に判決とされていた「九州建設アスベスト訴訟判決言渡し期日」は、大阪泉南アスベスト訴訟の最高裁上告受理決定を理由に、裁判所の職権により取り消されました。

    新たな判決言渡し期日の指定はまだされておりません。

    最高裁でなく、被害者の声に耳を傾けるべき

    これまで、タイトな裁判スケジュールに応えながら、特に原告は懸命に主張してきました。それにもかかわらず、大阪泉南アスベスト訴訟の最高裁の弁論指定がされたという理由で、福岡地裁の判決が延期されました。福岡地裁は、最高裁ではなく、被害者の声に耳を傾けるべきです。

    「九州建設アスベスト訴訟を支える会」としては、『最高裁の判決待ち』を理由とするこの度の判決延期に対して、抗議の意を表します。

    訴訟団「学習交流会」を開催!

    「解決するまで」原告団の心はひとつ

    経過や今後の闘いについて学習・討議する訴訟団

    経過や今後の闘いについて学習・討議する訴訟団

    8月22日、九州建設アスベスト訴訟団は福岡県労連事務所で「学習交流会」をおこない、原告・家族15名、弁護団8名、組合・支援団体15名の合計38名が参加しました。

    学習会では、まず、訴訟を支える会の甲斐事務局長から、訴訟と運動の経過をまとめ、原告団・弁護団・組合・支援団体が力を合わせて法廷内外での様々な取り組みに奮闘してきたことを振り返りました。その後、裁判での私たちの主張の中身を再確認する意味も踏まえ、弁護団の木藪弁護士が講師となって「企業の責任」について、池上弁護士が講師となって「国の責任」について、それぞれの法的な主張の中身をわかりやすく解説され、訴訟団として再確認しました。

    学習会の最後には、福留弁護団事務局長と山本弁護団長から「判決の展望」について話され、参加した原告・弁護団・支える会メンバーで、様々な判決を予測しての率直な意見交換をおこないました。原告からは、「アスベスト問題が解決するまで一緒にがんばろう」といった決意の発言が続きました。

    学習会の終了後には、会場を移し、「夕食交流会」を開催。参加者全員からこの闘いについての決意が述べられ、訴訟団の団結は一層深まりました。

    第39回公害被害者総行動デーに参加しました

    厚労省前宣伝の様子公害の根絶、被害者の救済を求め結集

    6月4日・5日、「なくそう公害 まもろう地球環境」をテーマに、東京霞ヶ関の官庁街の真ん中にある日比谷公園に延べ2000名を超える公害被害者、支援者、弁護士らが集まりました。九州建設アスベスト訴訟団からも原告の石原さん、石橋さん、福建労の矢野書記次長、弁護団の國嶋が参加しました。

    アスベスト被害根絶へ「自治体要請」を実施

    添田町が粕屋町に続き採択!県内2例目!

    大牟田市議会議長へ要請

    大牟田市議会議長へ要請

    筑後市議会議長へ要請

    筑後市議会議長へ要請



    5月21日から6月上旬にかけ、福建労と九州建設アスベスト訴訟の原告団・弁護団を中心に「アスベスト被害者救済と早期解決を国に求める意見書」の採択自治体を広げる要請行動を取り組みました。今回、18自治体の議長・副議長・議員の方々へ要請し、『被害者の想い』、『労災認定基準や救済法の課題』、『一般住民も含めた被害者拡大の恐れ』などを伝えました。

    • 【支える会事務局】

      福岡県建設労働組合 県本部

      〒815-0031
      福岡市南区清水1丁目22-9

      TEL 092-511-4703
      FAX 092-511-4752

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