九州建設アスベスト訴訟を支える会

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2014年06月06日(金)

第39回公害被害者総行動デーに参加しました

厚労省前宣伝の様子公害の根絶、被害者の救済を求め結集

6月4日・5日、「なくそう公害 まもろう地球環境」をテーマに、東京霞ヶ関の官庁街の真ん中にある日比谷公園に延べ2000名を超える公害被害者、支援者、弁護士らが集まりました。九州建設アスベスト訴訟団からも原告の石原さん、石橋さん、福建労の矢野書記次長、弁護団の國嶋が参加しました。

一日目は、デモ行進に参加した後、同じアスベスト被害者である泉南アスベスト訴訟の支援に行きました。泉南は5月15日から21日間連続で田村厚労大臣との面会を求めて厚労省前で座り込みを続けていますが、厚労省は総務課の担当職員が対応するだけで、大臣はもちろん、責任ある官僚との面会すら拒み続けています。

泉南の仲間たちと一緒に厚労省への訴えをした原告の石橋さんは「私は普段は涙など流さないが、厚労省のあまりに酷い対応に、悔しくて思わず涙が出た」と述べました。

 

全体集会の様子夜は、日比谷公会堂に1500人が集まり、公害の根絶、被害者救済を求める集会が開かれました。石原さんが九州建設アスベスト原告団を代表して裁判への支援を呼び掛け、最後は石橋さんが壇上に立って他の訴訟団との連帯の絆を深めました。

二日目は、早朝から同じく九州の「よみがえれ!有明訴訟」の漁民のみなさん達と一緒にビラ配りをして、お昼のまとめ行動で幕を閉じました。

 

先日、大飯原発の再稼働をめぐる訴訟で福井地裁は「国民の命・健康や暮らしの方が経済よりも優先されるべきである。」という判決を出しました。今回の総行動には多くの原発事故被害者、大気汚染の被害者、水俣病やイタイイタイ病、カネミ油症の被害者などたくさんの公害被害者が参加しました。直接の原因や被害はそれぞれ異なりますが、国の経済優先の政策の下、国民の命や健康が犠牲になった、という点ではいずれも同じ「仲間」です。

全国にこのような闘う「仲間」がたくさんいることや、手を取り合って同じような被害者を出さない、そのために国や企業に「謝れ!償え!」と求めていくことの大切さを感じた2日間でした。

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