九州建設アスベスト訴訟を支える会

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    関西アスベスト京都1陣訴訟 最高裁決定

    再び国敗訴確定、更に被告企業(8社)の敗訴確定

    1月28日、関西建設アスベスト京都1陣訴訟(被災者25名、一審原告27名)において、国が申し立てた上告受理申立のうち、被災者1名(屋外工)を除いて不受理とし、東京1陣訴訟における最高裁決定に続き一人親方等を含む国のばいしょ賠償責任が確定し、国の敗訴が決まりました。

    大阪1陣訴訟大阪高裁判決
    2018年8月31日に大阪高裁での勝訴判決が最高裁で判断


    一方、被告企業10社の上告及び上告受理申立については、2社(クボタ、ケイミュー)を除き、8社(A&A、太平洋セメント、ニチアス、日鉄ケミカル、大建、ノザワ、MMK、日本バルカー)について上告棄却・不受理と決定し、被災者に対する賠償が確定しました。建材企業の共同不法行為責任が最高裁で確定したのは初めてであり、今後の被害救済につながる大きな成果となりました。

    関西建設アスベスト訴訟統一本部 声明

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