トップ > 九州建設アスベスト訴訟 2陣第7回期日
2020年02月21日(金)
九州建設アスベスト訴訟 2陣第7回期日
最高裁判決見据えさらなる世論喚起を
九州建設アスベスト訴訟2陣第7回期日が、2月20日福岡地裁でおこなわれ約168人の参加でした。
門前集会では、山本弁護団長が「昨年11月の判決から3ヶ月経ったが勝訴判決の熱冷めず、盛り上がったままに迎えることができた。最高裁への上告の理由書も提出した。2陣でも徹底して被害を訴える」と決意を述べました。
期日後の報告集会では、当日陳述した遺族原告から「今日の陳述内容は、私達3人兄弟の思いの詰まった内容です。裁判長に思いが届いたか心配ですが、私たち家族だけの問題ではなく、関係者全員の問題。私たちの思いが伝わればいいと思って陳述しました」と報告があり、その後、田中弁護士から最高裁に提出した上告理由書の解説、矢野全国連絡会事務局から今後の行動提起がおこなわれ、今後も全力で取り組んでいくことを確認した集会となりました。
<今後の建設アスベスト訴訟関連の日程>
3月24日
九州建設アスベスト訴訟 2陣追加提訴集会
(弁護士会館4階大会議室 13時~)
3月25日 10時~16時
アスベスト電話相談(福岡第一法律事務所)
4月17日
東京2陣東京地裁判決
5月18日
九州建設アスベスト訴訟2陣第8回期日
【支える会事務局】