九州建設アスベスト訴訟を支える会

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    国の敗訴が初めて確定

    建設アスベスト東京1陣訴訟 国の上告は棄却

    2018年3月14日の判決の様子

    12月14日(月)、東京1陣訴訟の原告・被告双方の上告受理・不受理の決定が示されました。2018年3月14日に言い渡された同訴訟高裁判決では、一人親方も含む従事者に対する国の賠償責任を認めた一方、企業の責任については認められませんでした。

    最高裁判所の決定では、国の上告申立ては「全て不受理」、国の敗訴が決まりました。一人親方も含む国の賠償責任が、建設アスベスト訴訟で初めて確定したことになります。私たちの九州訴訟をはじめ、他の訴訟でも違う結論になるとは考えられません。建設アスベストの解決に向けて大きく前進したということが言えます。

    弁論期日指定の通知も

    また、最高裁での神奈川1陣訴訟の口頭弁論(10月22日)に続き、東京1陣訴訟での弁論期日も同日、来年2月25日に指定されました。これに続き、京都1陣、大阪1陣訴訟についても順次弁論が開かれるものと考えられています。

    首都圏建設アスベスト訴訟統一本部声明はこちら

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