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2019年05月01日(水)
九州建設アスベスト訴訟 第2陣第4回期日
法廷に響く遺族の思い
4月11日、九州建設アスベスト訴訟、第2陣第4回期日がおこなわれ、福建労をはじめとする多くの支援者が集まりました。また、開廷前に県内各地で街頭宣伝・署名行動で世論喚起をおこないました。
法廷では「元気な夫を返してほしい。国や企業にはきちんと謝ってほしい。責任を取ってほしい」と原告である家族が思いを訴えました。傍聴席に入りきれなかった仲間は、弁護士会館大ホールでの國嶋弁護士による講演で、「勝利、解決に向けて世論を喚起し、被害者・支援者が一丸となって頑張っていこう」と思いを一つにしました。
法廷から戻ってきた原告より「夫に代わって、国や企業への怒りと原告の苦しみを裁判長に訴えた」と陳述報告があり、田中弁護団事務局長による今日の法廷のまとめや矢野書記次長による勝利に向けた取り組みの報告と今後の行動提起をおこない、政治解決に向けて、署名や世論喚起の運動に向けて、国会議員の賛同、自治体のアスベスト意見書採択など、さらなる運動の訴えをおこないました。
最後は、団結ガンバローで会場内全員が訴訟勝利への意思統一をしました。
九州建設アスベスト訴訟
第1陣 第14回高裁期日(結審予定)
5月27日(月)14時30分(門前集会13時40分)
【支える会事務局】