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2018年06月11日(月)
九州建設アスベスト訴訟 第11回期日ひらく
6月11日、九州建設アスベスト訴訟第11回期日が、福岡高等裁判所で開催されました。当日はあいにくの雨で門前集会は、中止となり、傍聴できなかった支援者は、中央市民センターでアスベスト学習会に参加しました。
学習会では國嶋弁護士より、裁判の3審制のしくみから説明、東京高裁の判決の意味合い、今後の裁判の展望、などのわかりやすい話がありました。裁判官は、人から批判されることに慣れていないので、皆さんの支援が圧力になっていると更なる支援行動を訴えました。
裁判が終わり、傍聴した仲間が会場に集まり、報告集会が始まりました。原告団を代表し、平元原告団長が次の裁判に向けての決意をのべられ、山本弁護団長が本日の裁判の説明がありました。 続いて、國嶋弁護士から全 国公害被害者総行動で省庁交渉をしたことなどの報告や、本日陳述した茨木原告、企業責任を陳述した中野弁護士、国の責任について田中弁護士がそれぞれ報告しました。長野闘争本部長より今後の日程などの説明があり、最後に支える会土井会長の団結ガンバローで集会は終了しました。
今後の日程
九州建設アスベスト訴訟 第2陣 第1回期日 | 2018年7月2日 |
九州建設アスベスト訴訟 第1陣 第12回期日 | 2018年10月22日 |
【支える会事務局】