九州建設アスベスト訴訟を支える会

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    建設アスベスト訴訟 3陣5回期日

    2陣判決に向けてさらに意見書採択と署名を

    3月7日、昨年11月30日の第4回期日に続き、九州3陣訴訟の第5回目の裁判支援行動を取り組みました。組合から6団体84人、弁護団を含んで94人が参加しました。

    「建材に毒物が入っているなら、教えて欲しかった」と原告多田さんが陳述

    この日は、福建労北九州支部の多田文明さん(建築・大工)が意見陳述を行いました。多田さんは肺がんで左肺全部の摘出手術を受けており、呼吸が苦しい中で、自分の生きがいとしてきた大工仕事への思いを語り現場に入ってくる建材が、まさか毒物だとは思わず、それがわかっていたなら教えてほしかったと訴えました。
    報告集会では、引き続き署名や自治体議会での意見書採択、議員要請を取り組み、6月27日の2陣判決を迎えようと訴えられました。

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