九州建設アスベスト訴訟を支える会

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    建設アスベスト九州3陣第4回訴訟ひらく

    肺がん発症から5カ月で命絶たれた夫

    11月30日、福岡地方裁判所で、建設アスベスト九州訴訟3陣第4回期日が実施され、熊建労の遺族原告の杉浦悦子さんが陳述をおこないました。

    今回は3陣の原告である熊建労組合員だった杉浦さんの妻悦子さんの陳述でした。
    現場は学校など大きな建物の壁天井のボード貼りが主で、毎日ホコリまみれで帰って来たそうです。長年アスベストを吸い込んでいたことでしょう。「苦しい、酸素ボンベが欲しい」と当時の夫の状況も報告。
    肺がんを発症して、わずか5ヵ月で夫は命を絶たれたと声を詰まらせ、アスベストの入った建材を売ったメーカーが憎くて仕方がないと涙ながらに訴えられました。また、同じような苦しみをする人を増やしたくないとの思いで裁判に臨んでいるとも。
    もういい加減に企業側は、しっかりと謝罪をして、裁判で時間をかけることはやめて救済基金への参加を決断するべきです。

    • 【支える会事務局】

      福岡県建設労働組合 県本部

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